奈良先端科学技術大学院大学 情報科学領域 大規模システム管理研究室

不確実な社会システムに対するスマートな意思決定を目指して

大規模システム管理研究室では,不確実性の高い社会システム(大規模災害時の避難支援や仮想通貨技術など)に対し,IoTやビッグデータ解析,機械学習など最先端の技術を駆使して,協調や連携を創発する意思決定メカニズムの研究に取り組んでいます.
研究内容としては,限られた情報量やユーザ間の利害関係といった制約の下,最適な意思決定を行うメカニズムの実現を目指し,数理アナリティクス,リスク予測・分析,大規模データ処理アルゴリズム,ビッグデータ解析,機械学習,といった情報科学の最先端の知見を駆使して,人やモノの行動予測,大規模災害時の被害把握・避難支援の自動化,仮想通貨やスマートコントラクトといったフィンテックを支えるブロックチェーン技術,物流ネットワークやソーシャルネットワークから得られる莫大なグラフ構造データに対する高速解析技術といった,不確実性の高い社会システムのスマート化に向けた研究を幅広く行い,産業に密接した研究成果を発信しています.

研究室見学 / サマーセミナー・スプリングセミナー

本研究室に興味のある方(特に入学を希望されている方)はいくつかの方法で研究室を見学していただけます.

ニュース

2020/7/15 ISPRS International Journal of Geo-Information 誌に論文が採択されました.

避難所容量と避難の迅速性・安全性を考慮した避難所割当に関する論文が ISPRS International Journal of Geo-Information 誌に採択されました.

Hara, T., Sasabe, M., Matsuda, T., and Kasahara, S., “Capacitated Refuge Assignment for Speedy and Reliable Evacuation,” to appear in ISPRS International Journal of Geo-Information.

2020/5/24 国際会議 BRAINS 2020 に論文が採択されました.

IOTAフレームワークに基づくIoTアクセス制御方式に関する論文が BRAINS 2020 に採択されました.

Nakanishi, R., Zhang, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “IOTA-Based Access Control Framework for the Internet of Things,” To be presented in The 2nd conference on Blockchain Research and Applications for Innovative Networks and Services (BRAINS’20).

2020/5/15 Peer-to-Peer Networking and Applications 誌に論文が採択されました.

ピア間の近傍性を考慮したTit-for-Tat 型P2Pファイル配信の最適性に関する論文が Peer-to-Peer Networking and Applications 誌に採択されました.

Nishi, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “Optimality Analysis of Locality-Aware Tit-for-Tat-Based P2P File Distribution,” To appear in Peer-to-Peer Networking and Applications.

2020/3/19 Sensors 誌に論文が採択されました.

Ethereumブロック・チェーンのスマートコントラクトを用いたIoTアクセス制御に関する論文が Sensors 誌に採択されました.

Nakamura, Y., Zhang, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “Exploiting Smart Contracts for Capability-Based Access Control in the Internet of Things,” Sensors, vol. 20, no. 6, art. no. 1793, 2020.

2019/9/24 国際会議 IEEE CCNC 2020 に論文が採択されました.

ピア間の近傍性に基づくTit-for-Tat型P2Pファイル配信に関する論文が IEEE CCNC 2020 に採択されました.

Nishi, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “Impact of Locality-Awareness on Tit-for-Tat-Based P2P File Distribution,” To be presented in IEEE Consumer Communications & Networking Conference 2020 (IEEE CCNC 2020).

2019/8/10 Computer Communications 誌に論文が採択されました.

コグニティブ無線における自律分散型協調制御に関する論文が Computer Communications 誌に採択されました.

Sasabe, M., Nishida, T., and Kasahara, S., “Collaborative Spectrum Sensing Mechanism Based on User Incentive in Cognitive Radio Networks,” Computer Communications, vol. 147, pp. 1-13, 2019.

2019/7/19 国際会議 IEEE GLOBECOM 2019 に論文が採択されました.

Ethereum ブロック・チェーンを応用した IoT アクセス制御に関する2本の論文が IEEE GLOBECOM 2019 に採択されました.

Nakamura, Y., Zhang, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “Capability-Based Access Control for the Internet of Things: An Ethereum Blockchain-Based Scheme,” To be presented in IEEE GLOBECOM 2019.

Yutaka, M., Zhang, Y., Sasabe, M., and Kasahara, S., “Using Ethereum Blockchain for Distributed Attribute-Based Access Control in the Internet of Things,” To be presented in IEEE GLOBECOM 2019.

2019/7/18 科研費に1件の課題が採択されました.

  • 基盤研究(C) 特設分野(情報社会におけるトラスト) “Bitcoin型競争的情報拡散に基づく合意形成における情報拡散妨害のリスク分析” 代表: 笹部昌弘

2019/5/7 新入生の配属

新M1学生10名が配属されました.

2019/4/1 科研費に3件の課題が採択されました.

  • 基盤研究(A) “超スケーラブル汎用ブロック・チェーン技術に向けた情報学的研究” 代表: 笠原正治
  • 基盤研究(C) “NFVネットワークにおける利己的最適サービスチェイニング” 代表: 笹部昌弘
  • 若手研究 “5G時代におけるIoT無線通信の物理層セキュリテイに関する研究” 代表: 張元玉

2019/4/1 川原先生が京都大学に異動されました.

川原先生が京都大学に異動されました.新しいご所属は京都大学大学院情報学研究科湊研究室となります.

2019/3/20 電気通信普及財団・平成30年度研究調査助成に2件採択されました.

笹部准教授と張助教の2件の研究テーマがそれぞれ電気通信普及財団平成30年度研究調査助成に採択されました.

  • “Bitcoinネットワークにおける情報拡散妨害リスクの定量的評価” 代表: 笹部昌弘
  • “Society 5.0を支援するブロック・チェーン型IoTアクセス制御方式” 代表: 張元玉

2019/3/8 Reliability Engineering and System Safety 誌に論文が採択されました.

ネットワーク信頼性評価のための効率的なBDD構築法に関する論文が Reliability Engineering and System Safety 誌に採択されました.

Kawahara, J., Sonoda, K., Inoue, T., and Kasahara, S., “Efficient Construction of Binary Decision Diagrams for Network Reliability with Imperfect Vertices,” To appear in Reliability Engineering and System Safety.

2018/12/20 D1原崇徳君が電子情報通信学会NS研究会・若手研究奨励賞を受賞しました.

D1原崇徳君が以下の研究発表で電子情報通信学会NS研究会・若手研究奨励賞を受賞しました.

原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治, “道路網におけるユーザの利己性を考慮した最適ルーティングのためのトラヒック情報制御方式,” 電子情報通信学会技術研究報告 (NS2018-160), pp. 23-28, 2018.12.20.

2018/11/19 研究紹介の記事がNAIST Edgeに公開されました.

張助教の記事”Secure the Internet of Things (IoT) using Physical Layer Security and Blockchain“がNAIST Edgeに公開されました.

2018/8/31 Environment and Planning 誌に論文が採択されました.

道路ネットワークのリスク分析に関する論文が Environment and Planning 誌に採択されました.

Sasabe, M., Fujii, K., and Kasahara, S., “Road Network Risk Analysis Considering People Flow under Ordinal and Evacuation Situations,” To appear in Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science.

2018/8/20 IEEE Access 誌に論文が採択されました.

データセンターの空冷技術に関するサーベイ論文が IEEE Access 誌に採択されました.

Wan, J., Gui, X., Kasahara, S., Zhang, Y., Wang, L., and Zhang, R., “Air Flow Measurement and Management for Improving Cooling and Energy Efficiency in Raised-Floor Data Centers: A Survey,” To appear in IEEE Access.