MobiWis2015@Rome (8/24-8/26)

M2小松です。 8/24-8/26に、イタリアのローマで開催された国際会議MobiWis2015に参加させて頂いたので、その報告をします。 まず、MobiWisとは、以下の様な理念に基づく国際会議になっています。 The conference comprises a set of carefully selected tracks that focus on the particular challenges regarding mobile Web and intelligent information systems in research areas such as, among others, Web Engineering, Service-Oriented Computing, Web of Things, Data and Knowledge Management, Cloud Computing, Security and Human-Computer Interaction. 私は、”Automatic Evacuation Guiding Scheme Using Trajectories of Mobile Nodes” というタイトルで発表を行いました。 関空(KIX)→イスタンブール(IST)→ローマ(FCO)の飛行は、人生初の12時間以上のフライトだったために、かなり疲労しました。 アタテュルク国際空港 フィウミチーノ空港 MobiWis2015は、キーノートセッションから始まり、内容は、産学連携の大規模なクラウドシステムに関する講演でした。 キーノートセッション 私の発表は、このキーノートセッション直後のセッションでした。 発表会場 発表前に、座長の先生が、会場に以下のようなアナウンスをしてくれたおかげで、随分気が楽になりました。 “He is a master course student. This is his first time to take a presentation at international conference.” 発表の様子1 そうは言っても、初の英語の発表だったため、緊張でガチガチの様子が写真から伺えます。この記事を執筆しながら、当日の緊張感がフラッシュバックしてきています。 発表の様子2 発表時間は、全部で20分で、内15分が発表で、残り5分が質疑応答でした。英語での質疑応答は、やはり厳しかったです。特に、質問内容が長くなると、途端についていけなくなってしまい、伝家の宝刀”Pardon?”を何回か発動しました。 その後は、会場のホテルでの昼食でした。当たり前ですが、国内の研究会とは異なり、色々な国の人がいて、ほんのり感動していました。 昼食 2日目は、笹部先生が座長のセッションや、併催されているセッションに参加しました。 MobiWis2015 その後、ホテルから離れ、ローマ市街地でのDinner Partyに参加しました。 ちょうどパーティ会場の近くに、かの有名な真実の口があったので、記念写真を撮ってきました。 真実の口 ディナーパーティーの会場は、ローマ市街地のホテルの屋上で開催され、その雰囲気に圧倒されました。 ディナーパーティー会場 日が暮れると、さらに雰囲気が良く、イタリアのワインが進みました。 ディナーパーティー会場2 ディナーパーティー会場で、MobiWisや併催されていた国際会議における賞の表彰式が行なわれ、光栄なことに、私達も賞を頂くことが出来ました。 受賞 夜のローマは、昼以上にいい感じでした。 夜のローマ 国内の研究会とはまた違った雰囲気がある国際会議への参加や、そこでの発表というとても貴重な経験をさせて頂きました。 この経験を今後活かせるように、精進していきたいと思います。 以上です。 PS. 帰国直前に行ったバチカン美術館で観た「アテネの学堂」は、誰もが知っているような哲学者が一堂に会しており、感動しました。 是非、見に行くか、調べてみてください。 アテネの学堂